しかして今日は二原待ちで時間ができた。私はもう一度モニターの前に陣を構えてこの闘いに臨む決意をしたのであったw
19話の続き
冒頭、暴走したワニが某学校の校舎を荒らしまわるシーンから始まる、こういう始まり方は個人的に好きな方だ。自分の担当は気を失った舞人のアップまで。倒れている響の肩を孝太が揺するカットは描くのが難しかったので、ポーズをとって写真を撮った(俺が響で制作が孝太)。が、結構大変な様で、制作はたびたび悲鳴を上げ、俺にもう少し腹筋に力を入れろと言うのだが、俺は気を失っているのだw 演出の緒方さん(コンテを描いた)立会いの下、ポーズをいろいろ試してオンエアのモノになった。制作はその日のエネルギーを使い果たした。田辺さんは「何やってんだw」と笑っていた。・・・と、この様に何でも無い様なカットにも結構、手間隙が掛かっているのです。お疲れ様、石川さん。
21話
アド回はこれで最後。先日、スタジオ内でささやかに、おごそかに打ち上げを行った。
前半のコンテを流して読んでいたので、映像を見て初めてブレイキンが死んでいるのが解った。衝撃映像だった。震えた。ブレイキンが・・・ッ!という悲しみと、ちゃんとコンテ読め!という憤怒とで・・・。
担当パートは、響たちがダンスワールドに着いた辺りの10カットとラストの40ぐらい。ブンガバンガの変身カットはL/Oに2日、二原に1日半掛かった。でも映像になると一瞬の出来事・・・。琴音の怒りが込み上げてくるカットはもっと深みのある演技が描ければ・・・と思う、少し悔しいカット。まぁ次、次w
これでこの作品については終わり・・・と思ったけど、まだ感想書いてないのがあったな!8とか11とか14とか17・・・あるね、いっぱい。どうしよっかな・・・
原画・寺口